アマチュアでも機材自慢したい!Vol.2
はじめに
お世話になっております。よきかなです。
機材、買っていますか?
今回も元気に他人の機材をネタにしていくよ!
※筆者の知識不足は笑って許してね
アマチュアでも機材自慢したい!Vol.2
今回のギタリストはsleep through lifeのGt.&Vo.Takumiさんです。
まずはメンバーセレクトのプレイリストをどうぞ。
今回紹介するボードの中には、聴いて頂いた曲にも使用されているエフェクターがありますので、参考にしつつ記事をご覧ください。
さて、お待ちかねのボード写真がこちら。
Noah'sark Thru Box(ジャンクションボックス)
↓
Providence VZW-1(バッファー)
↓
MXR M108S(10バンドEQ)
↓
One Control Chamaeleo Tail Loop MKⅡ(スイッチャー)
↓
ループ1:
Walrus Audio Ages(オーバードライブ)
ループ2:
BOSS PS-6(ピッチシフター)
ループ3:
One Control Black Loop(スイッチャー)
※1.ループの中身は後述
↓
Xotic RC Booster(ブースター)
ループ4:
t.c.electronic Hall of Fame(リバーブ)
ループ5:
BOSS DD-20(ディレイ)
↓
ジャンクションボックス
Black Loopの中身
ループ1:
MI Audio CrunchBox(ディストーション)
ループ2:
One Control Baltic Blue Fuzz(ファズ)
↓
EarthQuaker Devices Hoof(ファズ)
シールド:
Belden 9395で統一
パッチケーブル:
Providence V206シリーズで統一
パワーサプライ:
Custom Audio Japan AC/DC Station Ver.Ⅵ×2
その他各種付属の電源×2
パワーディストリビューター:
FURMAN Plug Lock
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Takumiさんコメント
推しポイントかは微妙ですが、OD大好きマンなのでOD推しです(?)
大きなボードを組み始めた経緯は、cinema staffの飯田瑞規さんのボード、音を真似て組み始めたのがきっかけです。
(ボードの中身は全然違うけど、、、笑)
基本的な音色はオーバードライブが7.8割を占めていて、そこが一番気を使っている部分にもなります。
元々はBOSS OD-3を使っていたんですが、他の楽器との音域被りからLovepedal AMP ELEVENに変更し、最終的に現在のAgesに落ち着いた形です。
(うちのバンドは音被りが多くて、悩みどころです、、、笑)
Coast e.p.は基本全てOD-3で録音しており、「境界線」「群青」はAMP ELEVENで録音しています。
「群青」の間奏、ラストのリフは、ディストーションを踏んでいます。
「回想」のソロはディストーション+Hoofで音程感を残しつつ轟音感を出しています。
「その先に」は他の楽曲と異なり、ディストーションメインで音作りしています。
イントロ、アウトロのバッキングだけオーバードライブ+ディストーションの重ねがけで音の厚み、サスティーンを稼いでいます。
ラストオクターブかき鳴らし部分は、ディストーション+ファズ2台+リバーブ+ショートディレイで轟音を作っています。
あと、ディストーション+ファズ2台同時がけは、ライブの曲間とかで轟音を出すのによく使います。
ファズとかが入っているループがあまりにも操作しづらいので、ボードは近々組み換え予定です笑
ギター、アンプ周り
・使用ギター
-メイン:Fender Japan JM66B
リア、フロントピックアップをセイモアダンカンのSJM-2に交換し、回路はボリューム・トーン以外は全て外して常にセンターの状態。
ペグはGOTOH製の物に交換。
ブリッジサドルはRetroToneのブラスサドルに交換。
バズストップバー装着。
ボリュームポットは故障により交換。
アームは使用しないため、トレモロユニットは固定。
-サブ:Fender Japan Hybrid 60s Stratocaster
リアピックアップをセイモアダンカンのSSL-6、フロント・センターピックアップを同社のSSL-2に交換。
(基本フロントしか使わない、、、)
アームは使用しないため、ブリッジはベタ付け。
残響音を軽減するため、バネは3本でイナーシャブロックとボディの隙間に木材を挟んで固定。
ハーフポジションは使用しないため3wayスイッチに交換。
ポットはCTS製の500kΩに変更。
ペグはGOTOH製の物に変更。
・使用アンプ
-メイン:Roland JC-120
(スタジオ・ライブハウス常設)
基本的に
・ch2 Low挿し
・ch2 High→ch1 Lowでリンク
・電源スイッチ側下で縦置き
で使用。
個体によってチャンネルリンクできない場合は、ch1 High挿しで使用。
-サブ:Roland BluesCube Artist
(自宅・レコーディング用)
基本的にHigh挿し、クリーンchのみ
Boost・Toneスイッチオフ。
トーンカプセル「BC TC-SC」装着。
筆者からの質問
Q.1 メインとサブギターの使い分けの基準を教えてください。
A 基本はレコーディングで欲しい音によって、もしくはダブリング(同じパートを重ねて弾くこと)で持ち替える感じですね。基本はメインで、リードギターがテレキャスターかレゲエマスターを使用するかで(自分のギターと)被る音域が変わるので、その兼ね合いで持ち替えることがある感じです。
Q.2 楽曲の中で「ココの音は是非聴いてくれ!」という箇所を教えてください。
A ギターの音作り、絡み的に「Dive」の間奏部分、「その先に」のAメロ後半〜Bメロが特に気に入ってますね!
Q.3 今気になっているエフェクターを教えてください。
A 気になっているペダルは、Walrus Audio FATHOMと、こっちはずっと欲しいんですがOne ControlCrocodile Tail Loopですね。
まとめ
楽曲制作をしている方のボードということで、それぞれのペダルを曲にうまく生かして使用しているということが分かります。また、オリジナルバンドということで、どんな音でもそつなく再現することができるというよりも、自分の好きな分野の音が出るように組まれたボードというイメージです。
エフェクターボードを見ると、何となくその人が出したい音が読み取れると思いますが、Takumiさんのボードが気になったという方はsleep through lifeを引き続きチェックしてみてはいかがでしょうか。
それでは、また次回。
書いた人